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アホちゃりぶろぐっ!!

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2006年 09月 15日

ひとりMt.富士ヒルクライム レポート

数日前の出来事に更新が間に合っていない。
今日は月曜日の出来事。

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JCRCのレース翌日にMt.富士ヒルクライムのコースである富士スバルラインを登った。
せっかく長時間運転して修善寺まで行ったんだし。

JCRCは1時間くらいのレースだし、展開によっては疲れもそれほど残らないだろう。
天気も心配なので、移動が早ければその日のうちに走りたい。

などと思ったのだが、甘かった。。

レースでは本当に100%まで追い込んでしまったのでかなりの疲れが残った。
修善寺から富士吉田に移動したら日が暮れかけて、レース当日に登るのは不可能だった。

翌日の天気予報は曇りで、お昼頃から時々雨との予報。
午前中なら大丈夫か?

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西湖まで移動。
家族旅行で小学生の時に来て以来だ。懐かしい。

キャンプ場に泊まる。
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「湖畔キャンプ場」。1泊1000円。
西湖はキャンプ場だらけ。
日曜の夜なのでキャンプしている人は少なく、静かだった。

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近くに新しい温泉があるらしく、行ってみた。
広いし、適度に温くて気持ち良かった。

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テントと寝袋しか持って来なかったので寝心地は悪く、夜中に雨で起こされたりで、疲れが取れた気がしない。
起きたら今にも降りそうな雲行きだ。
とりあえず北麓公園まで移動。

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レース会場の北麓公園大駐車場は閉まっていたが、体育館と思われる建物の駐車場は常時開放されているようだ。

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車を停めて準備。
下山用ウェア類をしっかりサドルバッグに入れる。

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北麓公園周辺を走ってアップ。
足は重いが体が暖まったら少し元気が出てきた。
雨も降りそうだがまだ道も乾いてるし、何とかもつかな?

胎内交差点から計測開始。
料金所前の急斜面は8.7%。
最初はおさえめに行く。
料金所まで1分55秒。
オジサンに200円払って再スタート。

月曜なので車もあまり上ってこない。
たまに観光バスが黒い排気ガスを出しながら抜いて行く。

1合目までは緩・急入れ替わる斜面だ。
急な部分で無理するとバテる。
5kmまでの平均勾配は6.4%くらい。
16分ちょうどくらいだった。まあまあのペース。
心拍も170前後。

1合目を過ぎるとポツポツ雨が降っていて路面が濡れている。
斜面が緩くなってくる。
5km~10kmが約5.2%の勾配。ここでスピードアップしておかないと。
心拍が165位に落ちてくるがしっかり回す。
酸素が薄いのか呼吸が荒い。苦しいかも?
10kmが30分30秒くらいだった。

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3合目を過ぎると路面が乾いて、時々晴れ間も見える。
涼しいかと思って長袖で来たが、暑いくらいだ。
たまに心拍計がバグって50とかになってしまうが、時々元に戻って165くらい。
10km~15kmが約5.3%。

空気も薄く、向かい風が強くなってすこしタレる。
心拍も160近辺まで落ちてきた。
ケイデンスも落ちてきたので回そうと思うが苦しくて回せん。
平均時速は20km/hに届かん。。
このままじゃ1時間15分切れるかどうか・・・。

心拍が上がらない時は、重いギアをグイグイ回した方がいいのか?と思い、試しに3合目中盤からケイデンス60前後でグイグイ回す。
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緩斜面なのもあってスピードが出てきた。
15km~20kmの勾配は約5.2%。
特に3合目から4合目は緩斜面なのでここでタイムを稼ぐのがポイントかも?

大きなカーブを曲がって大沢の駐車場。
向かい風が追い風になってスピードアップ。22km/hくらい出る。

4合目。
心拍は150台に落ちる。
バテたがもう少し。引き続きグイグイ走法。
4合目過ぎから勾配の変化が激しい。
19km過ぎ、レースで山岳賞区間になる8%の坂を15km/hちょっとでクリア。

平坦に入って1時間7分ちょっと。
残り2km。
平坦は40km/h以上出したいが、38km/hくらいがやっとだ。

一気に残り500m。
最後の急斜面で頑張るがスピードが出ない。。
上りきってタイムを見ると1時間12分20秒だった。
15分は切れたので良かった。

6月のレースの時は集団で走って1時間11分40秒くらいだったのでそんなに変わらんな。
むしろ今日のほうが良いくらいだ。

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気温19℃。
そんなに寒くない。
5合目も下の方もたいした温度差がない。
むしろ2合目辺りの方がガスっていて寒かった。

下山してたら晴れてきた。
「おい!オマエ~!」と富士山に呼び止められた。
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「今日は追い込んでないな。また出直して来い!」と言われてしまった。

30分ちょっとで下山。
車が少なくて快適に下山できた。

下山中も自転車で走っている人は一人もいなかった。
本当に「ひとりMt.富士ヒルクライム」だった。
駐車場に戻って自転車を片付けていると、雨が降り始めた。
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それから家に帰るまでずっと激しい雨。ラッキーだった。

スバルラインはこれでレースで3回、TTで2回走った。
いつ走っても思うが、スタートから1合目までが苦しい。ここで疲れを残さないようにしないと。
その後、4合目までの緩斜面はダラダラ登りでダレやすい、ここでいかに集中して走るか。
4合目からは急な部分があるが、平坦もあるので気分的に楽だ。

乗鞍も富士山も標高高いので体調良くないと追い込めん事だけを再確認できた。
ひとりMt.富士ヒルクライム レポート_c0070357_2245066.jpg
逆に体調良ければもっと追い込めるのか?
ちょうど2年前の9月12日、レース前の試走に来た。
この時は料金所から1時間17分もかかったが、平均心拍177だった。
体調良ければこのくらい追い込めるはずだ。

また走りに来よう。

by sekinao1 | 2006-09-15 22:05 | 自転車コース


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