2010年 11月 16日

ツール・ド・沖縄2010 レポート

(ちょっと加筆修正しました)

リザルトが掲載されました。
http://www.tour-de-okinawa.jp/pdf_result10/210citizen.pdf
ゴールの集団は思ったよりも大人数だったようです。

レースの興奮冷めやらぬまま帰宅し、今日仕事して現実に戻りやっと興奮が冷めてきた感じです。
ってことでレポート。


【スタートまで】
スタート時間が7時45分なのでけっこう遅いと思っていたら、参加案内に当日の参加意思表示のための計測チップチェックが6:30までとの記載。
(実際6時過ぎに行ってみたけどそんなの無かった)
なので、とりあえず6時前に会場付近に行かなくてはと思い、逆算して4時に起きる事にする。

21時過ぎ就寝。
前日寝すぎたせいか、1時半に目が覚める。。

そのままウトウトして3時半起き。
とにかくしっかり食べておこうと思い、おにぎりやサンドイッチなど詰め込む。

5時過ぎに宿を出る。
会場まではクルマで20分弱。

名護漁港が指定の駐車場だったが、何となく前日に目に止まった近隣のトイレ付き駐車場に停めて準備。
6時過ぎに会場へ行くが、待たされるだけみたいなのでパンクしない程度に周辺を散策。

近くに空いているトイレを見つけてそこで最後の軽量化。
次回参加する時はこっちにしようと思うほどいい場所だった。
(自分は見知らぬ土地のレースで空いてるトイレを発見する天才かも?って思う。何か”嗅覚”が働くのかもしれない。笑)

んで30分前に会場へ。
777のゼッケン番号順だとほぼ最後尾なので、そのまま最後尾に並ぶ。

まだ時間に余裕があったみたいで、その後、続々と同クラスの参加者が集合。
待たされている間は持ってきた焼きそばパンをパクつく。


【スタート~普久川】
7:45、スタート。

パレード走行区間からいきなりダッシュの連続。
んで片側二車線の道に出る。

数字で見る参加人数よりも実際の集団の人数は多く感じた。

集団のかなり後方からスタートしたけど、コーナーや坂道などで見える先頭が、あんなに先にいるの?
って思うほど圧倒的に先に行ってしまっているのが想像以上。。

距離にして300mくらいか?
ゼッケン順に並んだことをけっこう後悔。。

ペースは集団の中にいてもけっこう力を使わないといけない感じ。
特に上り坂ではブレーキかけるくらい前が詰まるけど、下りで一気に加速しないと置いてかれる感じで、ストップ&ゴーの繰り返し。

んでそのストップも、少しの勾配の変化や緩いカーブなどで皆が「ブレーキ!!」と叫ぶ事しばしば。
その「ブレーキ!!」がクリティカルな場面も何度かあり、案の定、工事区間の道幅が狭くなる場所で落車発生。

何となく頭に描いていた作戦で、本部付近の片側二車線の道幅が広い所で前に出られるかな?と思っていたのだが・・それが端のわずかなスペースしかない。
(上手な人はココを使って前に出るみたいだけど・・)
時々、けっこうな勢いでダッシュを繰り返しながら、少しずつ前に出る。

最初のそこそこの坂道が美ら海水族館手前の坂。
ここで集団のペースが遅くなり両端のスペースもけっこう空いたので先頭に30m位の位置まで出ることができた。

途中、よっしーさんを見かけたので「お疲れ様ですー!」と声をかける(笑)。
(この時点では、よっしーさん苦しそうに見えたのだが・・レース中よっしーさんを見かけたのは最初で最後だった)

その後、今帰仁の辺りは集団の人数に対して道が狭くカーブも多い。
とりあえず安全優先でポジションをキープするが、それでも両端のスペースを利用して前に出る人が多い。

武井さんも近くで走っていたのでとりあえずこの辺でも問題無さそう。

1時間走ったので途中、余裕を見てSOYJOYを補給。
全部袋の端をカットしておいて、簡単に食べられるようにしておいた。

再び国道に出ると、せっかく水族館前で上げた位置取りも、だいぶ集団の後方に下がっている感じ。
しかしその後はずっと集団の真ん中で走る感じになってしまい、まず両端に逸れて、前に出ることが厳しい感じになってしまった。。

この時は最初の峠前の位置取りが、それほど重要とは思っていなかったし、ワリと有力と思われる選手も近くにいたので安心していた(←けど結果的に甘かった)

【普久川(1回目)~普久川(2回目)】

んで最初の普久川。

たぶん上り始めの順位は中盤より後ろ?の200番以降だったか?
その時点で既にダメだったのだが。。

上り始めていきなり目の前で2回ほど落車が発生して集中して走れない。。

それでも中盤以降はペースも安定してきて、後半は先行する選手をどんどんパスして下りへ。
途中で竹谷さんをパスしてきたので悪くないのかも?と思う。

下り始めは単独。
路面は濡れているのでまずは慎重に。
それでも後輪が少しスリップしたのでちょっとビビる。。

そんな感じでタラタラ下ってると、360番のイナーメの選手(ゴール後に名簿を見てまこっちさんだと知る)がヒューンと軽ーく抜いて行きけっこうショック・・(T T)

普久川ダムの橋でも後続集団に追いつかれ、補給を過ぎて左折する辺りで数名に。
んでそこから遅れを取り戻すべく、積極的に引く。

まっこっちさん含め、10名くらいか?(その後数名加わったかも?)でアップダウンを回す。
あっという間に赤崎。

まだまだ元気で、海沿いの少し長めの上り坂手前で前の集団が見えたのでモチベーションアップ。
前に追い付くべくアタックっぽく上りをクルクル回して加速。

ここで後ろと差が開いた。
そのまま「自分だけ良ければ作戦」で集団から一人飛び出して前を追う形に(笑)。

下りはオーバースピードで突入してしまいおっかなびっくりで、奥の集落で集団がだいぶ近づいてきたのでこの先の上りで追いつけるだろう、と思い少しペースを落とすとまこっちさんが追いついてき後ろを押してきた(笑)。
「自分だけ良ければ」的な考えを見透かされたか?(笑)。

んで奥の上り。
すぐに集団に追いつく。

武井さんも居るのでココが先頭集団だと勘違い。
ところで360番のイナーメの選手が高岡さんなのか?まこっちさんなのか?・・そう言えばよっしーさんは何処に行った?
372番のイナーメの選手もいるし、そう言えば森本さんもいない。。

何人か前に逃げているはずだけど、何人くらいなんだろうか??
先頭集団がいたとして、差をオフィシャルが教えてくれないのか?そういうのが無いって事はやっぱりココが先頭?
と、ここの時点ではレースの状況が全くわからず、頭の中は???ハテナマーク???だらけ。

奥の上りも集団のペースがそれ程速くないので先頭交代に加わり走る。

辺戸岬への下り辺りでは、かなりの選手が追いついてきて大集団になった。
その後の与那までの平坦は前の方で走り、積極的に先頭交代に加わる。

ちょっと集団が大きすぎるので、次の普久川で絞れないものか?と思う。

普久川は3番手位で上り始める。

先頭の選手はダンシングで元気だけど、急斜面で頑張って緩斜面で休む走りなので合わせずらい。。

ってことで先頭を引く。
自分はまだまだ元気なので、このまま上りを引いて少し集団を絞ってやろうと思う。

んが、しかし出鼻をくじかれる事態発生!!
短い下りの後にインナーに落としたとたん「ガショーン!!」とチェーンを落としてしまった(T T)

集団はとりあえず見える位置にいるが、だいぶ先に行ってしまった。。
集団を絞れないか?どころか、一発で自分が絞られるハメに・・(笑)。

ここでは無理に脚を使わず、頂上で追いつくくらいのペースで追う作戦。
とりあえず頂上で集団のケツに追いつくが、下りは集団が速く、少し差が開く。。

途中、他クラスの選手に前を塞がれて抜けなかったのも遅れの原因だった。
普久川の橋の渡り初めで、集団は渡り終わる所が見える位の差が開いた。

まぁそれでも焦らずにその先の補給地点でしっかりボトルを貰う。
さっきは水だったので、ここはしっかりスポドリと水と両方受け取る。
しかしスポドリが半分くらいしか入ってなくて・・すぐになくなってしまった。。

補給の先の急坂でしっかり集団に追いついて一安心。

【安波~高江】

次は安波まで下り。
先程の一安心も束の間、道が濡れていて怖い。。

しかも他クラスの選手が混ざっていて、中切れする。
結局、中切れのまま安波に下りきってしまい、次の上り口で集団と100mくらい差が開いてしまった。。

ヤバイ。。けど上りで追いつく自信はある。

安波の上りはけっこう急で、3㎞くらいある。
その後の緩斜面の前でしっかり追いついておきたい。

って事で普久川同様、無理せずにジリジリと追いついてちょうど急な部分が終わるところで追いついた。
我ながら上手く走れた。

この辺で前から千切れてきた選手を吸収。
その人が喋っているのを聞くと、どうやら普久川から20人くらいの先頭集団ができていたらしい。

あーやっぱりそうか。。
よっしーさんも森本さんも行ってしまったようだ。

武井さんは「この集団で追えば追いつけるかも?頑張ろう!」と言っていた。
確かにそうかも?と思い、ここから積極的に先頭交代に加わる。

少し下って東村の標識までの緩斜面と、米軍施設までの緩斜面。
追いついた勢いでそのまま先頭を3~4人で回す。
ここはイナーメの372さんが強かった。

【高江~慶佐次】

高江からの下りも僕を含む6~7人が積極的に先頭交代する感じだけど、何となく集団の人数が増えているように感じるので、上りで後ろに下がって確認すると、かなりの人数(30~40人くらい)になっていた。

下りで回している時に、前の選手が捨てたボトルが戻ってきて、「パコーン!!」と思いっきり乗り上げてしまった。。
あれは本当に終わったと思った。。

その後の慶佐次の補給地点までは似たようなアップダウンが多すぎてよく覚えていない。
平坦基調の道はわりと先頭交代するも、上りは後半のアタックや坂に備えて後ろの方でボチボチ走っている感じだった。

【慶佐次~ゴール】

半分くらいのスポドリの影響か?ちょっと脚が攣りそうな感覚があったので、慶佐次の補給地点ではしっかり受け取ろうと思う。
しかしその補給を受け取る位置取りがまずくて、他クラスの遅い選手数名が前に陣取る形になってしまい、もたついてしまう。

ここで集団と50mくらい差が開いてしまい、急いで追いつく。
んでそのままの流れでダムの上りの2つくらい前の緩い上りを最後尾で上っていると、集団のスピードが上がる。
どうやら誰かアタックしたらしい。

先頭を武井さんが追っているので、後ろから武井さんの辺りまで勢い良く追いつくがアタックした人数が良くわからん。
つうか今の勢いがあればアタックに乗れたじゃーん。。

その後、先頭で下って平坦も4~5人で回す。

吸収した選手もいるが、ここで雨がポツポツ・・すぐにけっこうな勢いで降り始めて、前から落ちてくる選手が他クラスなのか?さっき逃げたメンツなのかさっぱりわからず。。
(リザルト見て1分先にゴールしている人達がそのメンツだったかどうかも、今となっては良くわからず。。)

そんな感じでダムの上りへ。
上り手前で集団がペースダウンした感じになってしまう。

ダムも相変わらず速くもなく遅くもなくなペースで上るが、クルクル回しているとハムストが攣りそうになる。。
他の誰かも「脚が攣る~!!」と叫んでいて、
Oベストな方だったかな?「回せ回せ!回して回復しろ!」と言っていたので、僕もそれに従うと少し回復した。

そんな感じだったのでココはむりせず遅れないようにこなす。
んで、ダムのトンネル手前で自分を含む15人くらいが抜け出す。

トンネル過ぎて右に曲がった所で、まこっちさんがけっこう苦しそうなので「頑張りましょう」と声をかける。
武井さんも後ろにいたはずだが、ここでいなくなってしまった。

ダム沿いのアップダウンも大変だったけど何とかこなしてダムの下り。
ここで中切れする選手がいて焦ったけど何とか追いついて国道に出て残り5~6㎞。

残り4㎞付近の坂でアタックがあるかもしれないと警戒して、後ろから一気に4番手くらいまで上がってみるが特に何の動きもなくそのまま下り。
こういうところで無駄に駆けられるだけあって、まだ余力はあったらしい。

20人くらいの集団でそのまま市街地に突入。
残り1㎞からスプリント体勢。

しかし僕はどうせスプリントは勝てないので、ここは少し奇をてらって残り500mくらい前から早めに仕掛けるが脚がなくすぐに撃沈(笑)。
んで最後の150くらいから頑張ったけど後ろの方でゴール。

終わったー。


とにかく凄いレースだった。
良い緊張感の中、終始集中して走れた。

時々軽く脚が攣りそうになる感じはあったものの、短い上りでは最後まで余力がある感じだった。

何よりも走り方と言うか、位置取りが滅茶苦茶でかなり損した部分はあったように思われるが、
武井さんやまこっちさんなど強豪選手と一緒に走れたので得るものは大きかった。

そんな感じで、僕の沖縄初体験は終了しました。
パンクや落車もせず、無事完走できたのはゼッケン番号のおかげだと思っています。

次回もリベンジしたい気持ちはけっこうある。
道が乾いていたら下りももう少し走れるかな?と思うし(笑)、もう少しああしておけば良かったと思うことだらけだ。

それと、確かにこのレースを1年の総決算にする選手がたくさんいる事は納得です。
自分は(自称)ヒルクライマーだから総決算までは行かないけど、沖縄のレースの経験をヒルクライムに生かして行きたいと思ってます。

ってことで、参加された皆さん大変お疲れ様でした。
また参加することがありましたらよろしくお願いします。
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by sekinao1 | 2010-11-16 21:49 | レースレポート


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