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アホちゃりぶろぐっ!!

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2010年 06月 07日

第7回Mt.富士ヒルクライムレポート

■前日
今回はコンドルさんと行動を共にします。
都内宅まで迎えに来てもらい、自転車を積んで富士吉田へ。

積もる話に盛り上がってあっという間に会場に到着。
受付を済ませたあと、少しコースを走ることに。

コンドルさんは3日くらい乗れなかったらしく、前日でもやる気満々。
「5合目まで」
という提案を却下してとりあえず3合目で妥協。

ビジターセンターからスタートしてコンドルさんはけっこう飛ばすが、僕はマイペース。
第7回Mt.富士ヒルクライムレポート_c0070357_23574366.jpg


料金所から合流して2人で坦々と走って1合目過ぎに雨に降られたのであえなく下山。

少し乗り過ぎたかな?って感じだったので、3合目まで乗らなくて良かった。

吉田市街で夕食と、翌日の買い物を済ませ郊外の宿へ。
部屋も広かったし、少しばかり?お酒も飲んで楽しめました。

22時就寝。
コンドルさんは2分で爆睡(笑)。


■当日
僕もけっこうグッスリ眠れて3時半起床。
朝ごはん&軽量化が朝の仕事。


コンドルさんも4時に起きて眠そう。。
5時に宿を出て富士急の駐車場へ。
けっこう忙しくなってしまい、荷物預けやトイレなどバタバタしてしまいアップはほとんどできず。。

よっしーさんやO田さん、zucchaさんに行き会いご挨拶。

■レース

2人でビジターセンターに向かう。
メンバーは見ていなかったけど、実業団のアザミと被っているワリにはかなり濃いメンツ。

人数も197人のエントリーと乗鞍のチャンピオン並に多い。

スタート。

序盤はかなり緩いので牽制気味に進むと思われたが案の定ペースが遅い。
2㎞も進むと僕が前を引く場面も・・。

今までのタイム計測地点の胎内交差点下、ドギーパーク前から少し勾配がきつくなりここからボチボチレースが始まる。
とりあえず集団内で頑張る。

料金所下の急坂でグッとペースが上がるかと警戒したが、それ程でもなくクリア。
その後は速くもなく、遅くもなくのペースで進む。

前に2人ほど逃げているのが見える。

スローペースではあるが、何となくだけど急な部分でスピードが落ちない感じなのがきつい。
料金所過ぎるとしばらくは緩急の連続だが、いつも急な部分でスピードが落ちないように感じる。

緩斜面と急な部分でのワット差は相当なものだろう。
急坂で少し遅れる→緩斜面で追いつくの繰り返し。

1合目過ぎると20人くらいの大集団で進むが、コンドルさんが逃げ始めたのが見えた。
集団はコンドルさんを追って少しペースが上がる。

僕は集団の後ろでとりあえず頑張るがペースアップがきつい。。

2合目あたりでコンドルさんが吸収されるが、そこで集団が更にペースアップして、たまらず5~6人がブチブチと千切れる。
僕もその1人に(笑)。

コンドルさんに聞くと、ここの場面がかなりきつくて、その後はペースが落ち着いたそうだけど・・
無理して付いて行っても後で千切られて結果は同じだったかもしれない。

んで、その後は千切られた5人で集団を形成し回して前を追う。
集団の中メンバーはMTBのO野寺さん、VITESSEなK久保さん、HIDEなY川さん。
もう1人は最後にいなかったのでわからなくなってしまった(ザックさんだったか!?)

3合目までは坦々と回す感じ。
200mくらい前に2人、更にその前に1人、ずっと前方に集団。
ペースが落ち着いてからはだいぶ楽に感じて、心拍も82~3%とけっこう低かった。

4合目手前の直線でまだ前方に集団が見えるので、そこで少し集団のモチベーションが上がる。
特にO野寺さんは積極的に飛ばす。
そこで前の2人に追いつく。

山岳区間で1人で走っていたビーチなM本さんに追いつく。

急な部分でVITESSEなK久保さんがかなり飛ばすので僕が追う。
そのまま後ろが千切れるのを期待したけど、その後の緩斜面で5人が残っているのでちょっとガッカリ。。
でもビーチなM本さん含め、2~3人がいなくなったみたい。

そのまま平坦区間へ。
あまり牽制せず、交代しながらゴール前の坂。

ここまできたらスプリント勝負で順位にこだわる気はあまり無いが、集団でビリは嫌なのでそれなりに頑張り、5人中4位でゴール。
O野寺さんはしっかり頭を取っていてさすがに強かった。

結果は16位。

まぁ順番はあまり関係ないですが・・とりあえず過去最高順位。
タイムも72分後半が目標だったけど、74分ちょうどでまぁまぁかな?

富士は結局、どの集団(列車)に乗ったかで、だいたいタイムと順位は決まります。
と言うか、序盤で自分の実力に見合った集団に振り分けられます。

中盤までに集団(列車)が決まったら、その集団から1人で飛び出すのはかなりの実力差がないと厳しい。
仕掛けるとしてもせいぜい山岳賞区間からってところでしょうか?

逆に無理して実力以上の集団に乗ろうとすると、後半にしっぺ返しが来ます。
そんな所が富士の難しさですね。

そんな感じで、今年も例年通り集団で回して無難に終わっちゃったけど、全体的にはけっこう出し切れたかな?

自分達の集団の1つ前が入賞グループだったので、去年に比べてまた1つステップアップできた感じでした。

富士は7回連続皆勤賞なので来年の第8回も入賞目指して参加したいです。

by sekinao1 | 2010-06-07 23:37 | レースレポート


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