アホちゃりぶろぐっ!!

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2006年 05月 02日

群馬CSCグランプリ2006 その2

こんばんは。
レポートの続き。

結果がアップされてました。

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8時55分。スタート地点に集合。
150km、102kmと順に並ぶ。
やる気満々の僕は102kmの先頭に並ぶ。


100人くらいエントリーした102kmは世代クラス別に順位が出るけど一斉スタート。
入賞したければ自分と同じ世代クラスの人のゼッケンを良く見てチェックしないと。
横を見ると速そうな人がいっぱい。
ヒルクライムレースと違って大柄な人も多い。体重のある大柄な人は下りや平坦が速い。
102kmの選手達と一緒に、何と田代選手と同じく招待のラバネロの米山選手が一緒に走ってくれるらしい。
ラッキー!とりあえずこの2人に付かせてもらえば大丈夫だろう。

150kmがスタートして1分後にスタート。
とりあえず集団走行に慣れるため様子見。
思った通り集団のスピードは速い。
あっと言う間に下りを終えて上り。
先頭の方の選手は積極的に引いている感じ。
最初はあまりのスピードに戸惑って付いていくのもけっこう大変。

2周目からはスピードに慣れてきたので様子を見ながらできるだけ集団の先頭付近に出てみる。
慣れてくると最初は元気なのでいろいろやってみたくなる。
下りのスピードが意外に遅いので一気に先頭に出て前を引いてみる。
先頭は下りでもペダリングを止めれない。
やっぱ前を引くのは疲れる。
心拍数は170近い。

下りで引いて疲れたので上りや特に「心臓破り」では休む気持ちで、周りよりもちょっと遅いペースで上る。
後ろの人達が前に出てくれる。
田代選手が軽いギアでグイグイ上っているので後ろに付かせてもらう。
上りで休むので、集団が疲れた上りの後の緩斜面で前に出れちゃう。
そのままホームストレートの緩い上りから下りを僕が引く感じになる。
下りでも僕がちょっと踏むと集団は付いて来れなかったりする。
下りはみんな意外に遅い。休みたいんだろうか?

たまに田代選手や米山選手も前に出てきて引いてくれる。
平均時速を見ると36km/hちょっと。
序盤から速いペース。

3周目あたりの下り手前で僕が後ろに下がっている間、前で2人くらい飛び出してる。
50mくらい離れたので下りで加速して僕が集団を引く。
高速コーナーで追いついたけど集団は付いて来ない。
2人に追いついてそのまま上りで付いて行く。
前の人が「ベッ」と吐いた唾の飛沫がアゴに付いた。キタネー。
ゼッケンを見ると「青」。20代のクラスかな?
このまま3人で逃げれば僕が30代で1位、と思うがまさかここで逃げは決まらないだろう。
集団もすぐ後ろ。
無駄な消耗になるので集団を待つ。
何か自分が率先して序盤の逃げを潰してる感じ。
そんな事しなくても勝手に落ちてくるのに。。
そんな感じで7周目くらいまで前の方で積極的に動いた。

集団レースはすごいスピードが出て気持ちいい。なので張り切りすぎてちょっと疲れた。
さっきの唾が気になってアゴをグローブで何度も拭く。
昨日から違和感があった腰が痛くなってきた。このまま腰が痛いとまずい。
まだ中盤なので逃げも決まらないだろうし、ちょっと集団の後ろで休ませてもらって様子を見よう。
休んでいる間、放送でまた一人が逃げていると言ってる。放って置いてもすぐに追いつくだろう。
横で走っている人が
「何で前の方あんなに元気なの~?」
とぼやいてる。
「ペース速いですか?」
って聞いたら。
「もうすぐちぎれま~す」
と言ってる。
やっぱちょっとペース速いのかな?
でも全然付いて行けるペース。
後半でさらにペースアップするんだろうか?

10周目くらいまで後ろの方で休む。
序盤で前を引いてる時間が長かったので心拍数がかなり上がってたけど、休んでたら150位まで落ちている。
腰の痛みも乗り方を意識したら治ってきた。
ちょっと前に出て引いて、「心臓破り」で後ろに下がっていたら前で一人が飛び出した。
田代選手が追っている。
そのまま2人と集団の差がついた。
しまった。下がっている間に行かれてしまった。。

緩斜面で僕が前に出て2人を追う。
ずっと前を引いてる感じで誰も前に出てくれない。
2人まで30mくらい。もうすぐ追いつくけど疲れた。
「僕が行きますよ。」
と一人出てくれた。
さっき、「ちぎれま~す」と言ってた彼だ。
彼が出てくれたけどその後が続かない。僕も付けない。
僕らがちぎれま~す君にちぎられてしまった。
またみんなで追うしかない。。
下りでも僕が引く。
ちぎれま~す君はすぐ前にいるけどなかなか追いつけない。
その後の上りで米山選手が出てきてくれて引いてくれるのだが、またしても後ろが続かない。
ちぎられてしまった。
米山選手が、ちぎれま~す君に追いついて2人で走っている。

僕はまた集団に戻って休む。
そろそろ集団からも逃げが出てくると思われるので、前の方で走る。
同じ30代で積極的に前を引いている黄緑ジャージの選手がいる。
速そうなのでこの人はマーク、と思いながら走る。
黄緑さんと前で走っていたらいつの間にか後ろが付いてきていない。
普通に走っていて自分達が「逃げ」になってしまった。
しょうがないので2人で交代しながら走る。
下りでちぎれま~す君に追いつく。
一緒に来いよ、と手で合図したら
「がんばって~」
と叫んでた。
ちぎれま~す君が、本当にちぎれた瞬間だった。

残り6周はある。
黄緑さんに下りを引いてもらって上りを僕が引く。
「心臓破り」のつづら折れで集団を確認。
すぐ後ろにいる。
「来てますね」と言ったら
「がんばりましょう・・・」と言う。
この人ならいい感じで逃げられるかも?
と思いきや、直後の緩斜面でいなくなってしまった。。

一人逃げになってしまった。
あと5周以上ある。30kmの一人逃げは無理だろう。。
とりあえず余力があるうちにがんばってみる。
「心臓破り」で後ろとの差を確認。
後ろは見えない。
このまま行けるかも?
下りで米山選手にも追いついて顔を見たが、付いて来ない。
放送で僕が逃げてると言ってる。
前で逃げてるのは龍勢レースで若年クラスで2位だった高校生だと同じ放送で知る。
マークしてたんだけど顔を知らん。
さっき田代選手と逃げた人が彼だとは思わなかった。失敗。

上りも下りも休める場所が無い。
ずっと全力で走ってる感じ。
さすがに一人逃げは一気に疲れが出た。
逃げてから3度目の「心臓破り」を上りきったところで下を見ると集団が来てる。
ダメだ。
あと3周だっけ?
ラストに備えて早めに戻って休もう。。
緩斜面で集団に吸収される。
逃げた選手は集団に吸収されるとたいてい疲れ切って、そのまま「はい、お疲れさまー」って感じで集団からも遅れてしまう。
さすがに逃げた後は付いて行くのが大変。一人逃げを後悔。
でもここでちぎれたら二度と集団には戻れないで入賞すらできない。
できるだけ集団の中で温存する。

何とか集団の中で休めた。
でもまだ田代選手と高校生が逃げている。
みんな知らないだろうけどあの高校生は放っておくと逃げられちゃう。
元気になったのでまた緩斜面を引いていると田代選手が下がってきた。
でも高校生がいない。田代選手がサポートする感じで高校生を逃がしちゃったみたい。
しかもあと2周かと思ったらラスト周回だった。
ラストの下りで田代選手と米山選手が引いてくれる。
僕は4人目くらいで温存。
そこにゼッケン番号1桁の2人が追いついてきた。
150kmを大差で優勝した順天堂大学の選手達だと後で知った。
便乗して付かせてもらう。

僕が2人に付く。
2人は効率良く先頭交替をしている。
仲間とこういうレースができるのがうらやましい。
上りでも付くけど速い。
田代選手たちも前に出てきた。
最後の「心臓破り」を全力で上る。
心臓が破れるというよりも足がパンパン。気力だけで上る。
乳酸が体中を駆け巡ってるのがわかる。
ここで集団が分裂しただろう。
30代の選手が1人いる。この人には絶対に遅れてはならない。
順大の2人と田代選手達がしゃべりながら上っている。なんてヤツらだ。

順大の2人と田代選手にちょっと離された。
みんなラストスパートなのに彼らに付いて行けてない。
後続も追う。その人達を風除けにして何とか付いていく。
最後の緩斜面の下りで休めた。
ゴールまでは緩斜面の上り。
さっきの30代の選手が前に出てる。かなり離されてしまった。
順大の2人と田代選手、米山選手を追い抜いて前に出る。
ゴール手前、前には30代の選手1人だけ。
差を詰めるが追いつけない。足がパンパン。
3秒差で負けた。
最後に1人にも抜かれた。
30代で2位。102km全体では4位。

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表彰で田代選手に賞状をもらった。
後で田代選手に声をかけた。
「HP見てますよ」と言ったら喜んでいた。好青年だった。
さすがにヨーロッパのプロレースで鍛えられてる選手の走りは圧巻。
昨日の本気レース後の「回復走」だと思うけど。
彼と走れたのは大きな収穫だった。

今回は初のサーキットレースなわりにかなり積極的に動き回れたレースだった。
序盤から集団を引く場面が多くて、かなりみなさんに「ご奉仕」してしまった。
飲み会で言えば「盛り上げ役」。
一人で引いて、一人で逃げを潰して、一人で逃げてました。
思い出すとかなり無謀な事してたけど盛り上げ役が一番「会」を楽しんだのも事実。
普通はラスト何周まで温存して飛び出すとか、だいたいの戦略を考えておくんだろうけど。
いつも思うけど結果より内容。力を出し切れた良いレースだったので今回は2位でも大満足。
もっと力があれば(あと15歳若ければ?)優勝した高校生みたいに逃げ切れたんだが。。
逃げた後に吸収されたけど最後は前でゴールできたから良しとしよう。

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自転車の戦利品第1号。
賞状なんて十何年ぶりかだ。


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副賞でVittelとパワーバーをもらった。
5000円の参加費でかなり元を取った?


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奥が150km優勝の順大2人。
手前の人達は同じく150kmの集団。
ちょうど集団に1周の大差をつけてゴールした瞬間。
彼らや102kmで勝った高校生が将来のロードレース界で活躍するんだろう。


調子良かったし楽しかった。
集団のスピードが病みつきになる。
面白いのでまた出ます。
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by sekinao1 | 2006-05-02 21:37 | レースレポート


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